公演の概要
公演名 | 宝塚歌劇 星組公演 眩耀(げんよう)の谷~舞い降りた新星~/Ray -星の光線 |
日時 | 2020年8月29日(土) 11時開演 |
会場 | 東京宝塚劇場 |
作・演出 振付 (敬称略) | 眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~ 作・演出・振付:謝 珠栄 Ray -星の光線- 作・演出:中村 一徳 |
出演 (一部) (敬称略) | 眩耀(げんよう)の谷 ~舞い降りた新星~ 丹 礼真:礼 真琴 瞳花:舞空 瞳 管武将軍:愛月 ひかる 宣王:華形 ひかる 謎の男:瀬央 ゆりあ |
上演時間(実際) | 第1幕 99分(休憩 34分)第2幕 57分 合計 190分 |
詳細は、公式サイトをご覧ください。
公演のおススメ度
おススメ度 | ・じんわり心に響くお芝居と華やかなショーを一度に楽しめる、おススメの公演です。 |
初鑑賞での おススメ度 | ・宝塚歌劇の楽しさを味わえる公演です。 ・ミュージカルとショーを、一度の公演で堪能できます。 |
どんな人に おススメ? | ・宝塚歌劇が好きな方でしたら、どなたにもおススメします。 ・ミュージカル、お芝居好きでしたら、どなたでも楽しめます。 |
ポイントごとの感想
演目 | ・「眩耀の谷」は、紀元前の中国大陸を舞台にした歴史スペクタクルです。民族間の対立を描きながら、何が大切なのかに思いを馳せられる舞台です。 ・「Ray」は、プロジェクションマッピングが効果的に使われた舞台で、星組の皆さんのエネルギーが伝わってきます。 |
団体・ キャスト | ・丹礼真役の礼さんの、明るい空気感と生真面目さを堪能しました。お芝居だけでなく歌に乗せた感情表現も見事で、目が離せませんでした。 ・瞳花役の舞空さんの、健気さに心を打たれました。歌やダンスも見事で、目を見張るものがありました。 ・管武将軍役の愛月さんの、堂々とした将軍ぶりには圧倒されました。感情に響く歌声も堪能しました。 ・宣王役の華形さんの、威厳に満ちたたたずまいが、舞台の緊張感を高めていました。 ・謎の男役の瀬央さんは身のこなしがとても軽く、舞台にスピード感を与えていました。迫力ある歌声も堪能しました。 ・敏麗役の音波さんの、不気味さすら感じる威厳に圧倒されました。 ・春崇役の有沙さんがされた語り部には、優しさを感じ、物語を温かいものにしてくれていました。有沙さんの新たな一面を発見できた気がします。 ・神の使い役の水乃さんのダンスは見事で、心奪われるほどでした。 |
劇場 | ・大きな劇場ですので、出演者を見たいときには前方、全体の広がりを立体的に鑑賞したときには後方を、お勧めします。 |
全体の感想
「眩耀の谷」は、紀元前の中国大陸を舞台にした歴史スペクタクルです。民族間の対立を描きながら、何が大切なのかに思いを馳せられる舞台です。
「Ray」は、プロジェクションマッピングが効果的に使われた舞台で、星組の皆さんのエネルギーが伝わってきます。
丹礼真役の礼さんの明るい空気感と生真面目さ、瞳花役の舞空さんの健気さ、が紡ぐ物語の世界に引き込まれ、温かい感動を覚えました。お芝居だけでなく歌に乗せた感情表現、ダンスも見事で、目が離せませんでした。
管武将軍役の愛月さんの堂々とした将軍ぶり、宣王役の華形さんの威厳に満ちたたたずまい、謎の男役の瀬央さんのスピード感からも、舞台の奥行きを感じました。
敏麗役の音波さんの不気味さすら感じる威厳、春崇役の有沙さんがされた語り部の優しさ、神の使い役の水乃さんのダンスにも、心を奪われました。
お芝居とショーを一度に楽しめ、豊かな気持ちで家路につける、とてもお勧めの舞台です。