公演の概要
公演名 | 森麻季 ソプラノ・リサイタル~愛と平和への祈りをこめて Vol. 10~ |
日時 | 2020年9月13日(日) 14時開演 |
会場 | 東京オペラシティコンサートホール |
出演 (敬称略) | ソプラノ:森 麻季 ピアノ:山岸 茂人 |
曲目 | シューマン:歌曲集「ミルテの花」より 献呈 シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」Op. 42 (全曲) 第1曲「あの方にお会いしてから」 第2曲「彼は誰よりも素晴らしいお方」 第3曲「私には何が何だかわからない」 第4曲「私の指にある指輪よ」 第5曲「ねぇ妹たち 私を手伝って 第6曲「優しい友よ あなたはびっくりして」 第7曲「私の心に、私の胸に」 第8曲「今、あなたは私に初めての苦痛をもたらしました」 シューマン:「子どもの情景」Op. 15より(ピアノ・ソロ) 1.知らない国々と人々 2.珍しいお話 3.鬼ごっこ 4.おねだり 5.満足 6.大事件 7.トロイメライ R.シュトラウス:解き放たれて R.シュトラウス:万霊節 ベッリーニ:歌劇「ノルマ」より “清らかな女神よ” ショパン:ノクターン第8番 変ニ長調 Op. 27-2(ピアノ・ソロ) チレア:歌劇「アドリアナ・ルクヴルール」より “私は、つつましい僕” カタラーニ: 歌劇「ラ・ワリー」より “さようなら、故郷の家よ” リスト: 歌劇「巡礼の年 第2年 イタリア」より ペトラルカのソネット 第104番(ピアノ・ソロ) プッチーニ: 歌劇「マノンレスコー」より “この柔らかなレースの中で” プッチーニ:歌劇「つばめ」より “ドレッタの夢” 〈アンコール〉 山田耕作:赤とんぼ (詩:三木露風) 越谷達之助:初恋 (詩:石川啄木) 山田耕作:からたちの花 (詩:北原白秋) |
上演時間(実際) | 第1部 52分(休憩23分)第2部・アンコール 50分 合計125分 |
公演のおススメ度
おススメ度 | ・森さんの包み込むような美しい歌声で表現される人間の心情表現が見事でした。 ・日本の歌曲も聞くことができ、心に直接響いてきました。 |
初鑑賞での おススメ度 | ・ヨーロッパ歌曲、オペラの歌、そして日本の歌曲まで楽しむことができます。 |
どんな人に おススメ? | ・森さんのファンの方はもちろん、歌曲、オペラの歌に興味のある方皆さんに、おススメです。 |
ポイントごとの感想
曲目 | ・ストーリー性のある歌曲を、心で味わうことができました。 ・オペラ歌唱は豊かな表現で、オペラの世界に引き込まれました。 |
団体・ キャスト | ・森さんの優しい歌声を堪能しました。 ・日本の歌曲をアンコールで歌ってくださったのは、味な演出でした。 ・山岸さんの実直なピアノ演奏も見事でした。 |
劇場 | ・音の響きがよい、豪華で素敵な劇場です。 |
その他 | ・舞台正面に横書二段の字幕表示機が設置されており、外国語曲でもすんなりと理解することができました。森さんが翻訳してくださったそうです。 |
全体の感想
森さんの包み込むような美しい歌声で表現される人間の心情表現が見事でした。
ヨーロッパ歌曲、オペラの歌、そして日本の歌曲まで楽しむことができました。
ストーリー性のある歌曲選択で、心で味わうことができました。
オペラの歌唱を聞いていると、オペラの世界に引き込まれました。
日本の歌曲も聞くことができ、心に響いてきました。
森さんの優しい歌声を堪能できる、とてもお勧めの公演です。