大学入学で上京し、工学部で植物細胞を用いた医薬品生産、大学院工学系研究科修士課程で微生物の増殖過程、大学院医学系研究科博士課程で癌とウイルス、の研究を行ってきました。
研究で行き詰まったときに、ちょっと舞台を鑑賞することで頭がすっきりし、考えがまとまったことが多々あります。
博士(医学)取得後、経営コンサルティングファームや、創薬系バイオ・ベンチャーに勤務し、忙しい日々を過ごしていました。
その時は、なかなか劇場に足を運ぶこともできず、穏やかな気分にはなりませんでした。
その後、法科大学院で法律を学び、現在は訴訟関係の法務サービスに従事しています。
時間の融通が利くようになったため、劇場へ赴く機会も増え、心が豊かになった気がしています。