「新国立劇場」タグアーカイブ

こどもたちが世界平和を目指しパトロールする物語が、朗読劇、ダンス、映像表現など多様な演出で紡ぎ出され、臨場感あふれる舞台が形作られていました。想像力を刺激され、躍動する少年少女たちが目の前に浮かんできました。正にプロの役者さんたちの素晴らしい公演で、お勧めです。 続きを読む →

ご時世を反映した感染症の物語ですが、軽いテンポでお芝居の世界に入り込めます。見えないものに対する人間の恐れが表現されていますが、恐れるべきは感染症ではなく、人間ではないかとも感じました。特に、松さんの演技と美しい歌声を堪能しました。演劇とダンスが融合された、お勧めの舞台です。 続きを読む →

ミヒャエル・エンデ原作・上演台本の作品で、子ども向けというより、大人向けの風刺の利いたお芝居でした。悪魔との契約を履行しようとする博士と、それを阻止しようとする猫とカラスの物語ですが、コミカルなつくりで、テーマの重さは気になりません。ちょっとした怖さも味わえる、お勧めの公演です。 続きを読む →