2020/8/15 劇団四季「マンマ・ミーア」 ~人生の素晴らしさを感じる舞台、岡村さん、三平さんの歌声を堪能~

公演の概要

公演名劇団四季 マンマ・ミーア!
日時2020年8月15日(日) 17時40分開演
会場KAAT 神奈川芸術劇場〈ホール〉
作曲・作詞
台本・演出
(敬称略)
作詞・作曲:ベニー・アンダーソン、ビョルン・ウルヴァース(一部スティグ・アンダーソンとの共作による)
台本:キャサリン・ジョンソン
振付:アンソニー・ヴァン・ラースト
演出:フィリダ・ロイド
初演日本版演出・オリジナル企画・日本語版歌詞:浅利慶太
日本語版台本:湯川裕光
出演
(一部)
(敬称略)
ドナ・シェリダン:岡村美南
ソフィ・シェリダン:三平果歩
ターニャ:高倉恵美
ロージー:増山美保
サム・カーマイケル:阿久津陽一郎
ハリー・ブライト:堀米 聰
ビル・オースティン:坂本 剛
スカイ:宇都宮千織
アリ:安宅小百合
リサ:志田奈津帆
エディ:ハンドコ アクアリオ
ペッパー:髙橋 徹
上演時間(実際)第1幕 66分(休憩 20分)第2幕 70分 合計 156分

詳細は、公式サイトをご覧ください。

公演のおススメ度

おススメ度4.5 out of 5 stars
・ABBAの曲で構成された、にぎやかで楽しいミュージカルです。
・人生の素晴らしさ、母子の情愛を、じんわりと味わえます。
初鑑賞での
おススメ度
4.5 out of 5 stars
・ABBAの曲に合わせた物語構成がされています。
・にぎやかさに圧倒されるかもしれません。
どんな人に
おススメ?
・ABBAのファンの方でしたら、聞き覚えのある曲ばかりで楽しめます。
・ミュージカル好きの方、劇団四季ファンの方におススメします。

ポイントごとの感想

演目・ギリシャを舞台にした、結婚する娘の父親探しの物語。親子の心情変化が、にぎやかな舞台世界の中で、細やかに描かれています。
・ABBAの音楽で構成されていますので、ABBAのファンの方にはたまらない公演だと思います。
団体・
キャスト
・ドナ役の岡村さんの、美しい歌声を堪能しました。後半に向けての感情表現も見事でした。
・ソフィ役の三平さんの、表現力豊かな歌声、エネルギッシュなダンスに、目を奪われました。表情変化も見物です。
・ターニャ役の高倉さんの、立居振舞の美しさ、存在感が印象的でした。
・ロージー役の増山さんの、強弱ある表現が見事でした。
・サム役の阿久津さんの、場の空気を作る存在感に圧倒されました。
・ハリー役の堀米さんの真面目な男性表現、ビル役の坂本さんの冒険家っぽさ、スカイ役の宇都宮さんの好青年ぶりも、印象的でした。
・アンサンブルの皆さんのダンスの迫力が、客席まで伝わってきました。
劇場・舞台が近く感じる、とても観やすい劇場です。

全体の感想

ABBAの曲で構成された、にぎやかで楽しいミュージカルです。
親子の心情変化が、舞台世界の中で、細やかに描かれています。
ドナ役の岡村さんの、美しい歌声を堪能しました。後半に向けての感情表現も見事でした。
ソフィ役の三平さんの、表現力豊かな歌声、エネルギッシュなダンスに、目を奪われました。表情変化も見物です。
アンサンブルの皆さんのダンスの迫力が、客席まで伝わってきました。
しっとりした、人生の素晴らしさを感じられる、お勧めの公演です。

管理人 について

これまでに多くのジャンルの舞台を鑑賞し、気が付けば1,500公演を超え、多い年には250公演を鑑賞していました。現在では、演劇、ミュージカルから、オペラ、バレエ、そして、歌舞伎、文楽、能・狂言も鑑賞するようになりました。最近では、クラシック・コンサートにも興味を持ち、足を運び始めました。 研究や仕事の合間に舞台を鑑賞することにより、気分が一新され、より研究や仕事がはかどった気がします。時間を融通して劇場へ足を運ぶことにより、心豊かになりました。
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